稼げない自分。
親の脛をかじりまくってきた自分。
面倒くさがりな自分。
怠惰な自分。
すぐに逃げる自分。
数字に弱い自分。
目先のことばかり考える自分。
人と比べる自分。
エゴだらけの自分。
よく「ダメな自分も愛しましょう」という言葉を耳にします。
でも、私はどうしてもそんな自分を愛せませんでした。
けれど、福岡の街を歩き、
自分のルーツを辿る中で、ふと気づいたのです。
「これらはすべて、後から作り上げられた『偽りの自分』だったのではないか」と。
「愛せない自分」を無理に愛さなくていい
今まで私だと思っていたものは、
長い時間をかけて形成されてしまった「偽りの姿」に過ぎませんでした。
それなら、無理に愛さなくてもいい。
だって、それは「本当の自分」ではないのだから。
ただ、その「偽りの自分」が、今日まで必死に私を支え、
ここまで連れてきてくれたのも事実です。
「お疲れ様。よくここまで頑張ってやってきたね」
そう声をかけて、バトンを渡す時が来ました。
映画の主役を、交代する
久しぶりに訪れた福岡で、母校を訪ね、恩師と語り合う中で、心の整理がつきました。
これまでの人生は、「偽りの自分」が主役を演じている映画を、
客観的に観ているようなものだったのかもしれません。
その「偽りの自分」は、もう福岡に置いてきました(笑)。
これからは、私自身が自分の人生の脚本家になります。
「本当の自分」として、これからどんなストーリーを描いていくのか、
改めて考えていきたいと思います。

これからの自分を、信じていく
少し抽象的な表現になってしまいましたが、今の私の心はとても澄んでいます。
「本当の自分」で生きていく。
そう決めました。
未熟な部分もあるかもしれないけれど、
これからの自分を信じ、少しずつ愛していこうと思います。
新しい人生の脚本、第一章の始まりです。
(2026年4月追記)
この時「偽りの自分」を置いてきたつもりでしたが、今でも時々、ひょっこり顔を出すことがあります。でも、今の私はクジラのアイコンのように、ゆったりと自分を包み込めるようになりました。焦らず、自分の脚本を書き直している最中です。


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